接続実験室

こちらは、Ｘ６８ｋに繋げるかも知れないけど、対応機種にＸ６８ｋが書いてない（メーカー未保証）
ものを試しに繋いでしまおう！という、実に人柱モード全壊なコーナーです（笑）
というワケで、本ページの内容に関してメーカーへの問い合わせはしないで下さい！！

●ＤＶＤ−ＲＡＭドライブ

　ＬＦ−Ｄ１００Ｊ（Ｐａｎａｓｏｎｉｃ）

　☆以前、私が月間電脳倶楽部（（株）満開製作所発行のディスク雑誌）に投稿し、
　　掲載された記事と同じネタですが、少しでも見やすくしようと写真・表などを加えて
　　再編集したものです。製品に関する情報はメーカーの方が充実してますので、ここ
　　には置きません。上のリンクを参照願います。

★ＤＶＤ−ＲＡＭディスクについて

　ＤＶＤ−ＲＡＭディスクは、上の写真のようにＰＤとほぼ同じ形状ですが、ＰＤと違うのは
裏返して両面使用できる事。記録容量は、片面2.6ＧＢ、両面5.2ＧＢ（アンフォーマット時）。
記録方式は、ＰＤと同じ相変化書換型だそうです。

　ＤＶＤ−ＲＡＭメディアは２種類あり、最初の写真はＴＹＰＥ�Tといって両面使用可能です
が、上の写真はＴＹＰＥ�Uといって片面しか使えない代わりに中身を取り出せます。
取り出した場合は書き込み出来ません。ではＤＶＤ−ＲＯＭディスクとして使えるのか？
残念ながら、ＤＶＤ−ＲＯＭディスクとの互換性はありません！！
ＤＶＤ−ＲＡＭディスク対応のＤＶＤ−ＲＯＭドライブであれば読み出し可能です。
尚、ＤＶＤ−ＲＷディスクとも互換性がありませんので注意！

★ＤＶＤのフォーマットについて

　（１）FDISK

　　　　従来のＤＯＳ互換フォーマット。

　（２）UDF（Universal Disk Format）

　　　　主にＤＶＤに使用されている。ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏも、この形式。
　　　多数のファイルの読み書きには適さないらしい。（取説より）

★扱えるメディア・利用可能容量・Ｘ６８ｋで使用した場合は？

◎ＣＤ関連ソフトの動作は？

★接続に必要なハードウェア

　（１）ＳＣＳＩホストアダプタ（Ｍａｃｈ−２等）

　　　　ＳＣＳＩインターフェース非搭載機種は必須！　ＳＡＳＩインターフェースを
　　　擬似的にＳＣＳＩインターフェースとして使うドライバソフトも存在しますが・・・
　　　試せる環境が無いので接続可否は不明です。
　　　ＳＣＳＩインターフェース標準装備の機種は、Ｍａｃｈ−２等の拡張ボードが
　　　無くても繋がります。

　（２）ＳＣＳＩケーブル

　　　　各人の環境に合わせて御準備下さい。コネクタは「ハイピッチ」という針状のもの。
　　　Ｍａｃｈ−２等のコネクタ（ハーフピッチ）とは形状が異なりますので注意して下さい。

　　　◎ＳＣＳＩケーブル選択例↓
　　　

★Human68k使用時、必要なソフトウェア

　（１）SUSIE.X（V1.21+t1以上）　(c)1994-97 GORRY.／DVD-RAM・LS-120対応：TNB製作所

　　　　言わずと知れた各種ＳＣＳＩ機器用デバイスドライバ。
　　　上記より古いバージョンだと、ＤＯＳ／ＶでFAT16フォーマットしたＤＶＤ−ＲＡＭデイスク
　　　がＸ６８ｋで認識できません。

　（２）DVDSUB.X　(c)1998 TNB製作所

　　　　書き込み可能メディア（ＤＶＤ−ＲＡＭ，ＰＤ）を使用可能にするドライバ。
　　　電脳倶楽部124号（1998年9月号）に収録。

　（３）DVDFMT.X　(c)1998 TNB製作所

　　　　ＤＶＤ−ＲＡＭディスクをフォーマットするソフト。
　　　電脳倶楽部124号（1998年9月号）に収録。

　　　FDISKフォーマットするものは、他ではFIM.X（(c)1996 GORRY.）がありますが、普通に
　　　フォーマットすると2.3ＧＢになってしまう為、２ＧＢまでしか扱えないHuman68kでは支障
　　　が出る可能性があります。

★CONFIG.SYSの記述例（ＤＶＤ−ＲＡＭドライブがＩＤ４の場合）

　　　DEVICE = \SYS\DVDSUB.X 4
　　　DEVICE = \SYS\SUSIE.X -ID4 @:　　　　　　 ← DVD-RAM，PD
　　　DEVICE = \SYS\SUSIE.X -ID4 -LUN1 @:　　← CD-ROM

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