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	┃	ドライブ名を環境変数にセットする	┃
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	┃	ＳＥＴＤＲＶ.Ｒ　v1.20			┃
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【概要】

	カレントドライブ、フロッピーディスク、ＲＡＭディスク、
	ハードディスク、ＳＣＳＩ機器のドライブ名を環境変数に
	セットします。

	DRIVE.X 等によりドライブ名が入れ替わってしまった時のパス
	再設定などに便利です。

	Human68k Ver2 以上で動作します。


【使用法】

	コマンドラインから、

	setdrv

	とするだけＯＫです。オプションはありません。
	オプションを付けると、簡単な説明が表示されます。


【環境変数について】

	以下の環境変数にドライブ名をセットします。

	curdrv			カレントドライブ
	fd00,fd01,･･･		２ＨＤ（１ＭＢ）
	fd10,fd11,･･･		２ＨＣ（１ＭＢ）
	fd20,fd21,･･･		２ＤＤ（７２０ＫＢ）
	fd30,fd31,･･･		２ＤＤ（６４０ＫＢ）
	fd40,fd41,･･･		２ＨＤ（１.４４ＭＢ）
	ram0,ram1,･･･		ＲＡＭディスク
	hd0,hd1,･･･		ハードディスク
	scsihd0,scsihd1,･･･	ハードディスク(SCSI)
	scsimo0,scsimo1,･･･	光磁気ディスク(SCSI)
	scsicd0,scsicd1,･･･	ＣＤＲＯＭ(SCSI)
	scsidat0,scsidat1,･･･	ＤＡＴドライブ(SCSI)
	etcdrv0,etcdrv1,･･･	その他のタイプ
	sram0			ＳＲＡＭディスク
	rom0			ＲＯＭディスク（Oh!X '88/01掲載）

	それぞれの環境変数の通し番号は、起動時に組み込まれた順に
	なります。例えば、起動時にフロッピーディスク（２ＨＤ）の
	ドライブ０が A:，ドライブ１が B: だった場合、環境変数には、

		fd00=A:
		fd01=B:

	のようにセットされます。この時、

		DRIVE A: B:

	としてから、本プログラムを再度実行すると、

		fd00=B:
		fd01=A:

	となります。この場合、fd00 は常にドライブ０を指して
	います。

	つまり、それぞれの環境変数は、DRIVE.X 等によるドライブ名
	の入れ替えに影響されず、特定のドライブを指します。


【仮想ドライブについて】

	SUBST.X 等で、実在するドライブを仮想ドライブに指定した場
	合、そのドライブへはアクセス出来なくなります。

	本プログラムでは、このようなドライブを発見した場合、
	「アクセス不可」と表示し、該当ドライブの環境変数を削除し
	ます。


【終了コード】

	ＲＡＭディスクがない時は終了コード 255 を返します。

	実行中にエラーが発生した場合は、０以外の値を返します。


【ＯＳバージョンの制限について】

	プログラム中、Human のワークを直接見ているところがありま
	す。以下のバージョンでは動作チェックしましたが、これ以外
	のものでは正しく動作しない場合があります。

		v2.00	89/02/10
		v2.01	89/04/04
		v2.02	90/05/05
		v2.03	92/02/11
		v3.00	93/02/25
		v3.01	93/03/20
		v3.02	93/09/15


【無保証】

	このプログラムは正しく動作することを期待して作られていま
	すが、何らかの原因で不具合を生じる可能性があります。

	このプログラムを使用したことによって、もしも何らかの損害
	が生じたとしても作者は一切の責任を負わないものとします。


【転載等について】

	このプログラムはフリーソフトウェアとします。従って、著作
	権は作者が保持しますが、本プログラムの流通を制限するもの
	ではありません。

	転載、配付等については特に断わりを入れる必要はありません
	が、今後バージョンアップ等が生じた際には、転載者はできる
	かぎりのフォローをお願いいたします。


【謝辞】

	本プログラムの開発には、以下のソフトウェアを使用しました。
	作者諸氏に深く感謝致します。

	TED.X		v1.24		みるく さん
	HAS.X		v2.55		Y.Nakamura さん
	HLK.X		v2.27		SALT さん
	CV.X		v1.00		SHARP/Hudson
	DB.X		v1.01		SHARP/Hudson
	MEMSCOPE.X	v0.03		K.Tsuneyoshi(Tsune) さん
	DIS.X		v2.02β		K.Abe さん
	DRIVE.X		v2.20		SHARP/Hudson
	SUBST.X		v1.01		SHARP/Hudson

	尚、本ドキュメントの作成には、以下のプログラムのドキュメ
	ントを参考にしました。作者の方に深く感謝致します。

	kobito.x	v1.0		T.Nakamura さん


【連絡先】

	NIFTY-Serve	KGH02667　ＫＩＮ

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